ウォームアーツのペレットストーブは「日本の森を育てたい」という思いから作られており、日本の森林を整備する際に発生する全木（混合）ペレットの使用を前提として製造しています。しかし、全木（混合）ペレットは樹種や地域によって燃焼性能が異なり、燃焼の制御が難しいという側面があります。ウォームアーツでは、日本で初めて木質ペレット燃料の製造とペレットストーブの製造を同時に事業化しました。独自のノウハウにより、燃費の向上や故障・メンテナンスの削減に成功しました。

木質ペレットは樹種や地域によって、燃焼性能がわずかに異なります。ウォームアーツでは、確実な着火を実現するために自動着火を廃止し、使用済み割り箸や着火剤による手動着火システムを採用しています。手動着火にすることで、トラブル防止はもちろん、1分以内での素早い着火が可能となるなど、様々な利点があります。

ペレットストーブは普及され、機能も急速に進化しています。しかし、ウォームアーツではあえて手軽な便利さを追求していません。火力調整機能や耐震装置・安全装置など、必要最低限の機能に抑えることで、簡単な操作性とメンテナンスの容易さを実現し、故障の可能性を徹底的に排除しました。